
3日、たったそれだけルーンミッドガルドにログインしていない間に、内部事情が物凄くかわったようだ。この3日間の間に友人達のレベルは目標レベル手間まで到達し、彼らのルーンミッドガルドの平和を守る意識が変わっていた。
絶対買わないと言っていたアイテム課金箱をヘルモードの欲しさに購入したブラックスミス、これがあればAPSD190でランドグリスとがちれるわwwwと言いながら商品が届くのを楽しみにしている。
もうまじセージとかまぞいし、臨時に行ったら共闘入れるノービスだなと言われ、もう俺ログアウトするわと言ってた彼は、リンカーが居れば俺のセージ加速すると言い、2PCを導入。更に育成スピードは加速すると意気込んでいる。
アスムあればいけたといいながら、7mの借金をしオペラ化面と傘とTCJを購入したアサシンは、更に借金を重ねテレクリを購入することを決意、借金返済のため早くラグクジこねーかなとぼやく。
わしの箱がレヴォリューションやといいながらバルーンハットを出し、アサシンに対してお金を貸すバード。更にその資産でカード帳を買い、スケルワーカーの名刺を手に入れたり、私と同じ運でお金儲けをする。現在は利子つきで帰ってくるだろうアサシンに貸したお金の将来が楽しみのようだ。
スケルワーカーやマルク達の名刺をギルドのために手に入れる為に健気に営業する騎士。ギルドの為に己の身を犠牲にし、アイテムを手に入れてくる。自分の好きなことをしたらいいのにと言うと、えへへ、これが私の仕事ですからと健気にがんばる。
そして最後にタラフロッグカードが出ないとこの呪縛は解けないといいながら、延々とタラを狩り続ける67騎士。余りにもタラフロッグから認めてもらえず、半分ノイローゼになっており、そろそろ別の狩場で息抜きしてみたらと言っても俺がタラふっログになるんや!絶対になるんや!と言い聞く耳を持たない。タラフロッグマイスターになるべく今日もマオ洞窟へ向かっている。
どうやら私が少しエリンの平和を守っている間に、彼らは立派な勇者になろうとしていた。それはとても頼もしく、目標に向かって突き進む彼らを見ているとこっちもやる気が沸いてくる。
このままうかうかしていると、あっという間に追い抜かされてしまうだろうという危機感を持ちながら彼らを見習い、真のルーンミッドガルドの守護者になるためにいただきを目指す。